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高校生職業観育成セミナー

母校である福岡高校で講義をさせていただきました。
医療・介護の分野について、1年生を対象に職業観を育成するという趣旨です。

進路指導の先生方と打ち合わせを行い、いざ1年2組の教室へ
懐かしい教室と30年前に見慣れていた校舎からの景色です。

1年生の皆さんは熱心に、私の授業を聴いてくれました。
私の16歳の頃とは大違いえへへ。

後日先生から感想文を送っていただきました。
その中の一例ですが、Mさんの感想をご紹介します。

今の職業についての話の中で
「お年寄りの人生に思いを馳せて敬愛することが大切」
という言葉が私はとても印象に残りました。
このような1対1での人間関係を築くことができる職業はほとんどないと思います。
人の最期を見届けることは悲しい事でしかないと私はずっと思い込んでいたけれど、
それは違うということも今日の先生のお話で知ることができました。
将来、こんな人の役に立てる仕事に就きたいと私は思いました。
本当にありがとうございました。


私も、今のご利用者やご家族から教わってきたことを、精一杯お伝えできれば・・と
拙いながらも90分間お話ししました。

私たちの仕事を、16歳の感性で理解してもらえて
こんなに嬉しい事はありません。
とても楽しく豊かな時間を時間を過ごすことができました。

このセミナーを企画・運営された福岡高校の生徒さんや先生方にも深く感謝申し上げます。
懐かしい福岡高校の教室です!懐かしい教室で。

私が在校中は無かったけれど・・
ガウディの伝言板を執筆され、
サグラダファミリア教会主任彫刻家
外尾悦郎さん設計の中庭です。 外尾悦郎さん設計の中庭