1.デイサービスのご利用者は、当日でも宿泊が可能です。

介護保険のショートスティでは当日すぐに対応できない事が多く、特に認知症の方は入院も困難なため、介護者の体調不良やレスパイトケアにタイムラグが生じがちです。
困ったその日に利用できるという安心が、結果的に在宅介護に余裕を作ってくれます。
※宿泊は介護保険外自費サービスとしてのご利用となります。



2.認知症の症状に合った個別のリハビリを行い、主治医の先生に経過をご報告していきます。
原村耕治先生(南区認知症サポート医）監修で、うつ症状やせん妄状態等の鑑別を行い、
症状に応じたメニューを作成しています。
園芸療法・音楽療法・学習療法を行い、本人の得意な分野で「やればできる」という自信を回復させ、周辺症状の改善をはかります。
その結果は主治医の先生に定期的にご報告していきます。



3.介護者の方へのメンタルヘルス事業を行います。
在宅での介護は長丁場です。ご家族のストレスも強く、うつ症状を有する方も少なくありません。精神科クリニックでのソーシャルワークの経験から、診療以外でのご家族のメンタルヘルスの必要を強く感じていました。
ご家族とのカンファレンスを行いながら、楽になれる介護の方法をアドバイスしていきます。